走るサンダル《ワラーチ》を自作してみた
メキシコ北西部、コッパーキャニオンと呼ばれる山奥に住む先住民族《ララムリ》
1996年。ロサンゼルスで開催された160キロを走破するウルトラマラソンに突如現れ、優勝と上位を独占した彼らは《走る民族》として世界にその存在を知られた。
以来、世界一長距離走が得意なこの民族は様々なマラソンレースで活躍し、結果を残した。
彼らは男性も女性も民訴衣装であるスカートをはき、ワラーチと呼ばれるサンダルを履いていた。
ワラーチは廃タイヤを足型に切って牛革の紐を通してサンダルにしたという簡素な作りで、最新のランニングシューズのように衝撃吸収材も無ければ、地面からの反発力を推進力に変えるというテクノロジーも無い。
それなのに彼らはそのワラーチを履いて数々のマラソンレースで結果を残した。
ワラーチ凄いな‼️
いや、そもそも彼らは険しい山奥で生活してるから脚力が凄いのか?ワラーチ関係ない?
むしろワラーチはハンデ?
と、色々と疑問に思うところはあったんだけど一部のコアなランニングマニアだ間で評判ワラーチ、ネットで調べてみたんだけど売ってない。
ワラーチは基本的に自作するものらしい。
で、作り方を色々調べて自作してみた。
とりあえず100均のビーチサンダルとシャワーサンダルをベースに、ビーチサンダルは真田紐でシャワーサンダルはテント用ガイロープを鼻緒に使って作成。
それからアマゾンで購入したビブラムシートをベースに真田紐で一足。
それなりに歩きやすいサンダルに仕上がりました。
まだランニングには使ってないので使ってみたらまた報告します。